高齢になって筋肉量が少なくなって、歩行が遅くなる状態をサルコペニアといいます。

筋力が低くなることで、遅くなるようです。横断歩道の青信号の長差は、1分60mを基本に

しているようですから、いつでも歩けるようにしましょう。

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歩く《速度》にして記録して…

運動が大切…ということで、お散歩をされる方は多いようですが、歩く速さについては気になさっていないのではないでしょうか。気にするようにして、意識して歩いていただくことで、《サルコペニア》を遠ざけられるかも知れません。1分60mが、一つの目印にしてみて…

《歩数》にして記録してみて…

足を進める数=歩数も、おすすめの速さがあります。1分間に80歩…が効果的な速度だそうです。

1歩を70cmの歩幅で進むと、時速3.4km。歩幅80cmだと、時速3.8kmになります。

《歩数》×《歩幅》で1分60mを…

1分間で80歩を歩いてみて、どこまで進んだかをみてみます。進んだ距離を歩数で割って、一歩何センチ…かを知ってみます。

無理をしないようにしながら、歩幅を気持ち分…広げて見ましょう。1分間80歩進んでみて、さっきより前に行けたかどうかをみてみます。

1分で60m…進めるようになったらGooD!!です。

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無理をしないで…って座って…

家にいる時間が長くなると、当たり前のように《座る》時間が多くなります。気がつかないうちに足の筋力が弱くなってしまいます。お散歩をされても、足の筋力②合わせて歩くことになりますから、どのくらいチカラがあるのかは、なかなか分かりにくいようです。

そこで、椅子に腰かけて《立って座ってを5回》やってみてください。12秒より短い時間が良いのですが、毎日やっていると少しずつ短くなります。…きっと。

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握力が…目安になるそうです。

あまりなじみがないのですが、手でぎゅと握るチカラが、身体の筋肉の力の目安になるそうです。普段ぎゅとチカラを入れることがないので、意識することはないでしょうが、目安のなるそうですから、機会があったら試してみてください。


女性は18kg、男性は28kgということです。ペットボトルのセンが開けにくい…ということにもつながっていきそうです。500ミリのペットボトルを持って手を上げたり下げたり…で、チカラがついてきそうです。

フレイル予防のための確認ができたら、具体的な方法のページに…