ブレイン ファンディング…という言葉はありません。栄養に関心をお持ちの方のブレインをクラウドファンディングのようにご協力いただくために創った造語です。
コツコツやってみたのですが、具体的に現場に落とすための知恵が不足しています。
高齢者の毎日に合わせるアイデアのお知恵をいただければ幸いです。
介護関連の費用が11兆1900億円…
介護関連の費用が、大きくなっています。加齢によって対応力が落ちることで、フレイルになって、動くことが少なくなって、社会との関わりも少なくなって、ものわすれや認知症状の感じになって、要介護になる…。
しかし、栄養バランス良く必要カロリーを摂取することで、動くことが容易になれば、要介護の入り口に近寄らず、介護関連費用も抑えられるのではないか…と考えています。
栄養指導は、病気になってから…に疑問??
多くの場合、医師の指導の1つとして、栄養指導を受けることになるようです。
指導してくださるのは、管理栄養士の先生です。糖尿病の心配があると、炭水化物を1食70gにしましょう。お茶碗だとこのくらいです。…で、状況を見ていただくことになるようです。
でも、毎日の食事には《食ノイズ》が次々押し寄せてきて、たとえば糖質制限は簡単ではありません。糖尿には脂質も関係しているようで、栄養バランスが重要になるようです。さらに、血糖値が上がりやすい食材や食事にかける時間も身体には影響があるようです。
だから、病院に行く前に、栄養指導を…
管理栄養士は病気になってから、栄養士は健康な人の栄養指導…ということになっているようなので、ここは、栄養士の人たちの知恵と力をお借りすることが重要なポイントになりそうだ…と考えました。
難しいのは、ひとり一人、体力や対応力が異なるので、基本的に個対応になると言うことです。高齢者のお集まりで、栄養指導の話をするのではなく、食事指導?…をすることで、栄養バランスを摂りながら、必要なカロリーの摂取が可能になると考えています。
円カロリーという簡単な(しかし、ちょっとメンドウな)仕組みをつくっています。私自身、その円カロリーで計算して、炭水化物1日210gで1600kcal を摂取しています。血糖値などもかかりつけの先生に診ていただいています。
要介護にならない…そのための方法の1つと考えています。
多くの人に使えるように、お知恵をいただければと期待しています。